またもや通勤のお供に。
やく4日間の往復経路で読めた本です。
感想としましては。。
狂気を孕んだ彼女直子を待つ身でありつつ、切迫したものを感じない、何気ない大学生活を過ごしているような主人公がスキ。
しかし直子さんがなあ。
結局彼女の狂気は膨らんだだけにみえる。
私の読解能力が低いからだろうか。
というか、
私はそもそも生の延長に死があるのではなく、死の延長に生があると感じたいんだよな。結局自分との対峙。
私の思う世界観と異なる世界観を突きつけれる、新鮮な小説ではありました。
評価は★★★☆☆
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